発生に、養鶏業者は感染の備えに戦々恐々だ。
北から渡って来る野鳥が運んでくるウィルスが
どこで感染源となるかがつかめない。
ハクチョウが死んだ、ハヤブサが、カモが、更には
フクロウが死んでいたと野鳥のニュースが続く。
韓国でも同様に北からの渡り鳥のコースになって
いるために、鳥インフル感染阻止に追われている。
しかし、もっと深刻なのは、全国規模に感染が
拡大してしまった口蹄疫との戦いだ。
既に、３３０万頭を超えるウシやブタが殺処分され
埋却に備えた適地探しが困難になっているほど。
更に、ブタ肉不足までに及び、三枚肉が７割も
値上がりしたため、政府は暫定的に２５％の関税を
撤廃すると発表している。
埋却地の管理状況も問題を引き起こしており、道に
血液が染み出しているとか、悪臭がひどい、果ては
水道水が汚染されてしまているとか、畜産農家だけ
でなく、一般市民の生活空間にまで問題が及んで
来ており、安全な生活環境維持に備えるために
役人も現場点検などに追われる状況に。
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」ですね。
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