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2011年2月26日土曜日

小麦価格はまだまだ上がる

黄色いアステイルベ  油絵  10号




4月から小麦の政府売渡価格が18%あがる

ことが決まり、昨年10月に続く値上げに。

小麦の国際価格が2倍にもなっていることが原因

だが、これまでの値上がり要因は、中国を始めと

する新興国の需要の増加に加え、主要生産国の

ロシアやオーストラリアの自然災害によるもの。

続く中、中国の大規模な干ばつの影響。

中国は年間1億トンの小麦生産力を備えている

ダントツの国ながら、洋食指向など生活水準の

向上などで、今では純輸入国になっている。

13億人を超える国民の胃袋を満たすために

増加する小麦の輸入量の自然増が並みでない。

加えて、世界一の生産国で起こっている非常

深刻な干ばつがある。

山東省から河南省にかけて、国内生産の2/3を

占める穀倉地帯で、4か月も雨が降っていない。

冬小麦の収穫減は避けられず、また、このまま

雨が降らなければ、春撒きの小麦にも大きな

影響が出ることが避けられない。

有り余る金で世界中から小麦を買い漁ることは

必至の成り行きで、小麦の国際価格はまだまだ

上がり続ける要素を備えている。

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