お水取りが終わって春に

アイリス　　油絵






奈良の東大寺の二月堂で行われる「お水取り」の

行事も３月１５日に終わりました。

関西では、お水取りが終われば温かくなり、春が

やって来るを言って、春先の代表的な行事です。

終わる直前の１４日には２０度まで気温が上がり

季節の方が待ちかねて、フライングをしましたが

何のことはない、行事が終わると途端に寒さが

ぶり返して、地震災害で苦しむ東北の人たちには

無情な真冬並みの寒さとなりました。

この寒さが過ぎれば、本格的な陽気を備えた

春の高気圧がやって来るでしょう。

今年の冬は例年にない強さを備えた北極からの

寒気団の張り出しで、何十年振りかと言われる

大雪が山陰から東北地方を襲いました。

寒さが厳しかっただけに草木も春を待ち焦がれて

いたことでしょう。

東北の被災地には、１日でも早い春の到来が

願われます。

「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？







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