ページ

2011年4月7日木曜日

日本人が日本を悪くする


初夏の山川  油絵





連日繰り返し、福島原発による放射線汚染の

被害県や地域を中心に生産品、更には居住者に

まで放射線の危険性を備えているとの悪質な

風評被害が絶えないと報じられている。

こうした風評は、瞬く間に海外にも広まる。

原発事故直後には、汚染地域を中心にした農産

物を中心に、検査による安全性の保証を備え

いない輸出品の受け入れを禁止した国はある。

事件直後、韓国では日本産のウニやタラまでもが、

風評で危険だとされ、売れなくなっている。

ところが、今度は非常に悪質な事件が発生。

出荷制限が課せられた県の農産物が、他県の

産品である表示にした産地偽装でシンガポールに

輸出され、放射性物資の検査で引っ掛かったのだ。

東北地方から遠く離れているにも関わらず、当然

表示された県も汚染地と報じらるだけでなく、日本

全土が危険性を備えてしまっている報道に。

国民が苦しんでいるときに、このような悪質極まり

ない悪徳業者が横行する国になってしまった。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















0 件のコメント: