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2011年4月12日火曜日

車もハイブリッドの時代


春の川  油絵



関西でも平年より遅れてソメイヨシノが満開を

迎える季節になり、花の名所は賑わっている。

八代将軍吉宗の頃に、現在の豊島区駒込当りに

あった染井村の植木商、伊藤政武が造り出した

交配種がソメイヨシノの祖先になるとされている。

エドヒガンザクラとオオシマザクラとの交配で

誕生した一代雑種のハイブリッド種。

挿木か接ぎ木でしか増やせない一代限りの

性質を備えた園芸種だが、最初に生まれた母木

から、日本中に広まったもの。

今では、変わった色合いや性質を備えた多くの

園芸種も生まれ、また、突然変異などで生まれた

桜が私たちを楽しませてくれている。

最近になって、富山県で発見された新種の桜が

話題を集めており、地元では増殖に力が入る。

一枝に5弁の花弁を備えた通常の一重と八重が

混ざって花を咲かせるという変わり者。

また、ナラノヤエザクラのように、咲き始めは

白で、花が終わりに近づくに従い、次第にピンク

色になることも珍しく人気の的だ。

新種の木が備えている特徴から、マメザクラと

県内には存在しないシキザキチョウジザクラとの

交雑種と推定されたがどこからやって来たか不明。

 
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