昭和６１年（１９８６年）に調査を始めて以降、
２０１０年１１月時点で、初めて喫煙率が前の
年より３．９ポイントと大幅に下がり、１９．５％と
なった調査結果を厚生労働省が発表した。
男女の内訳では、男性が前年より６ポイント
減少して３２．２％、女性が２．５％減の８．４％と
１０％を割り込んでいます。
大きく減少した要因としては、値上げにより
禁煙を決断した人が多かったようだ。
喫煙を続けている男性も、３７．６％の人が
将来の健康に備えて禁煙を考えているようだ。
喫煙が死因に結びついていると考えられる
ケースが年間に１２万件を超えている報告も
出ているだけに一段と禁煙傾向は強まりそうだ。
メタボ患者とされる人で高血圧の人には、特に
脳梗塞などに結びつく危険性を備えているので
少しでも早く禁煙に踏み切るべきだろう。
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