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2016年7月22日金曜日

中国製麻酔鎮痛剤から米国で麻薬に加工

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマボウシ



元プロ野球選手の逮捕をきっかけに、薬物汚染の

実態に関心が集まったが、日本でも静かに、深く

汚染が広がっており、今回の事件でも密売元や

流通ルートの解明にはほど遠い捜査結果に。

警察庁の統計によると、14年の薬物事犯検挙

人員は1万3121人で、人口10万人当りの約10人に。

中国当局が発表した統計では、15年に検挙された

人数は前年比20%増の約106.2万人。

人口10万人当り、約78人と日本の8倍近くになる。

国内にぢ規模な製造設備を備えて麻薬の製造・

輸出に励む北朝鮮に対して、中国当局は寛大な

態度をとっていたが、国内での薬物汚染が深刻さを

増す事態に至って、取り締まりを強化している。

常用者よりも運び屋への取締が強化され、覚せい剤

約1・5kgを所持して拘束された日本人が死刑に

処せられたのをはじめ、既に日本人6人が死刑に。

最近、米国で大きな問題になっているのが、約10年

前からコカインに代わって主流になったヘロインに

中国から密輸入されたフェンタニルを混合する麻薬。

フェンタニルは同量のヘロインよりも強い麻薬効果を

備えており、中国ではフェンタニルの生産・保管には

当局の許可・監視が義務付けられていない業種も

存在するため、容易に入手して密輸されている。

フェンタニルは麻酔や鎮痛、疼痛緩和効果を備え

合成オピオイド。

日本では、麻薬及び向精神薬取締法に麻薬と

定められられている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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