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2017年5月19日金曜日

環境汚染大国中国 政府規制強化へ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
鬱 金 桜



中国の環境問題では「三廃」という言葉が

知られており、二酸化硫黄や窒素酸化物、

粒子状物質(PM)などの「廃気(排ガス)」。

水質汚染や生活・工業廃水などの「廃水」、

産業廃棄物や生活ゴミといった「固形

廃棄物」の3つを指す。

大気汚染が原因で2013年には160万人が

死亡したと報告があう中国。

北京市だけで、65万人が肺がんで死亡。

毒性を備えた微小粒子状物質「PM2・5」を

含む大気汚染など環境問題が深刻化を

放置できなくなった中国政府は、排出

規制を強化するものの効果が得られない。

他方、汚染に苦しむ市民は環境改善を

目指した非政府組織(NGO)や民間非営利

団体(NPO)が結成され、現在では中国

全土で3000超の団体が存在して

いるとされるまでになった。

環境汚染が深刻化するとともに、2002

年に専門性を備えた国際環境保護団体

「グリーンピース」が中国での活動を

始めるなど、2000年代に入って海外の

環境NGO・NPOが中国に進出し、豊富な

資金援助などで多くの環境保護団体が

誕生することとなった。

一方、政府は「外国NGO国内活動

管理法」を制定し、外国NGOの活動に

厳しい制約を掛けるようになり、中国

国民によるNGOの活動も資金不足などで

活動にブレーキが掛り、環境の更なる

汚染の深刻化と共に影響が懸念される。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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