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2017年5月22日月曜日

中国 子供の駄菓子に潜む危険性

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈良八重桜



多くの年配者には、小学生年代に近所の

駄菓子屋で、「当てもん(の)」で胸を

踊らし、手にした菓子を大事にして

食べていたことは懐かしい思い出だ。

最近でも、店構えや商品の外装などは

明るくなったが相変わらず流行っている。

売られている商品の安全性については

今では国産品は食品衛生法に基づいた

管理組織を備えた企業で製造されており、

必要な成分表示などで安心感が持てる。

中国でも、食品の安全性については

厳しい管理・監視組織を備えており、

生産工場の立入検査も実施されている。

だが、街の駄菓子屋の店頭に並ぶ商品の

3割以上は有名ブランド商品を模した

ニセモノで、安全基準を満たさない

劣悪な品質の菓子が占めているという。

中国の子供たちに人気が高いお菓子に

辣条(ラーティアオ)という細い棒状の

揚げ菓子があり、1袋5角(約8円)で

売られていて、子供たちは学校帰りに

1袋を買って帰るのを楽しみにしている。

問題は、この菓子は辛みと塩味が強く、

1袋で軽く1日の摂取基準量を超える上,

習慣性を備えているため、塩分やカロ

リーの過剰摂取にも繋がる。

ニセモノは、不衛生な環境で、粗悪な

材料で製造されており、摘発される度に

製造拠点を変えて途絶えることはない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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