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2017年11月20日月曜日

長生きホルモン “アディポネクチン”

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
デュランタ・タカラヅカ



2017年の長寿者の調査で、100歳を超える

高齢者は全国で6万7824人に上り、20年間に

6・7倍にも増えた。

20年余り前の1990年代には、100歳まで

生きる長寿者は珍しく、名古屋市在住の きんさんぎんざんの双子姉妹の長寿が茶の

間の話題をさらっていた。

1995年、大阪大学などの研究者によって

長寿に働く「アディポネクチン」ホルモンが

発見された。

アディポネクチンホルモンについての研究が

進むにつれて、最近では、このホルモンは

血管の修復、糖尿病の改善、糖質の改善の

ほかガン発症の抑制効果も備えていることが

判ってきており、将に長寿ホルモンそのもの。

アディポネクチンは主に内臓脂肪によって

分泌され、内臓脂肪が痩せすぎている(内臓

脂肪や体脂肪レベルが極めて低い)と、栄養

不足でアディポネクチンは分泌されない。

他方、太りすぎて内臓脂肪量が増えると、

脂肪細胞の周りを走る血管が圧迫されて酸欠

状態になり、ホルモン分泌が弱まる。

痩せ過ぎも肥満であってもホルモン分泌は

弱まることが分かっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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