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2018年11月5日月曜日

2017年太陽光発電が原子力発電を超える

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ムクゲ



9月に九州電力が、管内の太陽光発電による

電力の一部の買取を一時停止する「出力制御」

措置を取り、大きな話題となった。

自然エネルギーだ、風力だ、太陽光だと言って

国は旗を振るが、現実は余っているので、

もういらん、ということか、と錯覚する。

理由は、九州の気候条件の特殊事情にもよるが

現在、九州電力管内では、太陽光発電能力の

容量が800万Kwに達しており、買取停止をした

日には、43万Kwの電力が余り、そのまま

受入れれば地震後の北海道電力と同様に、九電

管内でブラックアウトが発生する事態となり

この非常事態に備えての「出力制御」だった。

九電管内では、現在、安定供給源として原発が

4基稼働し、およそ太陽光の半分の400万Kwを

発電しているが、原発は容易に止められない。

初期の太陽光発電による電力買取価格は、

1Kw当り40円、今年は18円にまで下がったが、

原発は5~6円だから、安くなっても3倍だ。

国は、再生可能エネルギーの比率を22~24%に

まで引き上げに備えて、施策を進めているが

折角、発電された電気を無駄にしないような

蓄電装置や他地域への送電などの対策にもっと

注力する必要ある。

2017年に、世界では太陽光発電による発電量が

始めて原子力発電による発電量を超えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?










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