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2018年11月17日土曜日

首都圏はハクビシン、関西はアライグマ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ムラサキノボタン



人口密度の高い東京都区内で、最近ハクビ

シンの出没が頻繁になっているとのニュース。

東京都の報告では、2005年に捕獲されたハク

ビシンは年間205頭だったが、2016年には

736頭にまで増えアライグマの599頭を上回る。

大田区や目黒区などでは、半年間に20~30

頭も捕獲されてるとの報告も。

どこで食料を得て、どこをねぐらにしているの

かと疑問に思うが、都会でゆったりと生活が

出来る適応性を備えてしまっているらしい。

雑食で、特に果物が好物というが、カキや

ミカンなどの果物他、小動物や昆虫なども

食べ、野菜類も食べるので、家庭菜園の敵だ。

日本に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳

類で、本州の東部と四国に主に生息。

手足の指の数は5本で、木登りが上手な特性を

備えているため、街路樹だけでなく、軒の

雨樋などを登って、容易に屋根裏にも侵入する

ことができ、糞尿などで被害が続出している。

関西では、アライグマが幅を効かせており、

ハクビシンと同様に雑食性で、野菜畑を荒らす

だけでなく、サワガニや魚、昆虫、カエル

なども食べるアライグマ科の哺乳類。

やはり、木登りが得意で、国宝建造物の柱を

爪で傷つけたり、格子を破ってお堂や棟の

中に侵入してねぐらにしていたことで、一気に

問題化して、最近ではラスカルのイメージも

薄れ、備えていた可愛いの印象から悪さをする

害獣のイメージが強まってしまっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?










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