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2018年11月23日金曜日

南海トラフのプレート境界の岩石を掘削

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ホテイアオイ



2007年から、海洋研究開発機構や東京大学

などの研究グループが、海底探査船「ちきゅう」を

使って和歌山県沖の海底を掘削する調査を行って

おり、これまでに海底の下3058mまで掘り

下げることに成功している。

13回目となる今回は、2018年10月から紀伊半島

沖約75kmの場所で、これまでで最も深い、

海底の下およそ5200mの場所まで掘り下げる。

この地点は1944年(昭和19年)の東南海地震や

1946年(昭和21年)の南海地震の震源域で、

陸のプレートの下にフィリピン海プレートが

沈み込んでいる南海トラフとなっている。

プレートの沈み込みで、境界付近の陸側の

岩盤にはひずみが溜まっているため、この

付近の岩石を掘削して採取して、その岩石を

分析することで、岩盤がどれほどの大きさの

ひずみに耐えられるかなどを調査する予定。

また、掘削した穴の中に圧力計などの観測

機器を設置することも検討していて、巨大

地震発生の予測精度を高めることが期待される。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?










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