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2019年11月17日日曜日

認知症に有効な食品の臨床データ(2-2)

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
風で落ちた銀杏



③ヤマブシタケのヘリセノンとアミロバン

*脳細胞にヤマブシタケ抽出物を加えた試験管

実験では、NGFの分泌量が通常の4倍に増加。

その培養液を神経分化モデル細胞に与えると、

神経細胞の突起(シナプス)が顕著に伸びた。

*軽度認知症患者のグループにヤマブシタケ

乾燥錠剤を16週間摂取した結果、全員開始時に

比べて1~6ポイントのスコア上昇を確認。

長く摂取するほどテストの成績は向上し、

16週目以降に摂取の中止でスコアが低下。

*認知症患者10人にヤマブシタケ錠剤を1日

12粒、24か月間飲み続けた結果、24ヶ月

連続でテストの成績が向上。

④卵黄のコリン

*ノルウェーの70-74歳の2195人の研究で、

コリンの血中濃度が低いグループは、感覚

運動速度、知覚速度、実行機能及び全般的な

認知機能が、血中濃度が高いグループより

劣っていたことが明らかになった。

*36-83歳の1391名を対象としたアメリカの

調査で、より多くコリンを摂取していた人ほど、

言語記憶と視覚記憶をより高く維持していた。

*ウェストバレー大学の研究で、大学生80名の

3.75gのコリン摂取の結果、90分後の連続学習

タスクによって測定した顕在記憶が改善。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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