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2010年1月26日火曜日

暖かさが過ぎた大寒の日

玉葱と書物のある静物  油絵  10号



1月に入って寒気団ややって来て、中国や韓国では

数十年ぶりとなる大雪や観測史上最低気温を記録した

とするニュースが伝えられていました。

寒さをもたらした寒気団が通り過ぎた後の20日が大寒で

やはり、暦は正直で大寒の頃は一年で一番寒い時期に

当るのだとなればニュースにはならなかった。

ところが、この20日には日本各地では観測史上最高となる

暖かい日となってしまった。

沖縄では夏日に、オホーツク海沿岸では流氷もやって

来れない34年ぶりとなる暖かさ。

全国の29ヶ所で1月としては過去最高となる気温を

記録したとなるから、これは気象上では特異性を備え

記録すべき日になった。

昨年末にCOP15の地球温暖化問題で登場した国連の

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、この同じ

20日に、2035年にヒマラヤから氷河が消滅するとして

警告を発していた2007年の報告を取り消している。

日本のこの異常な暖かさがヒマラヤで続けば、おそらく

2035年までに氷河はなくなることだろう。

実際は、現状の地球の温暖化が進行すれば2350年には

氷河消滅するとするところを間違えて2035年としたらしい。

なんともお粗末さを備えた国際機関に、COP15の

成果の無かった結末もうなずけるというものだ。

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