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2010年3月8日月曜日

観梅のシーズンに

菜の花畑の富士山  油絵  10号




日本列島の真ん中辺りも、3月に入って、梅の花が満開の

シーズンを迎えました。

天気の良い日や休日には観梅の名所では、お客に備え

もてなしの準備で大忙しです。

今では花見といえばサクラを連想させるほどですが

奈良時代では春の花見といえは梅であり、品格と薫りとを

備えたところに人気があったのでしょう。

万葉集に登場する花はハギが141首ですが、ウメは

これに次いで119首も詠まれています。

春が近づく頃に咲き始めるために春告草(はるつげぐさ)とも

呼ばれていますが、ウメといえばウグイス。

しかし、昨年に梅林で谷越え聞こえてきたウグイスの

声はメロデイにはほど遠い断片の繫ぎ合わせでした。

本番に備えて発声練習中というところだったのですが、

メジロはあちこちで見かけられ、群れになって木々を

渉っていて、ウメにメジロの方がピッタリでした。

ここの梅林でも白梅の木が主で、観梅で非常に有名な

偕楽園でも7割までが白梅だそうです。

梅の実を収穫することが目的で始まった植林ですから

後世に、観梅で人集めが目的となってから、鑑賞美を

備えた紅梅を混植するようになったのです。

樹齢が600年の木も実を付けると聞きますが、収穫

出来るようになるには数年ほどは掛かるようで、樹齢が

10年から20年となってくると20Kg,30Kgと採れて

こうなれば、自家消費も仕切れなくなってしまいます。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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