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2011年12月10日土曜日

鳥インフルエンザウィルスがやって来る

秋の渓谷  油絵









A型インフルエンザウィルスは、容易にブタ、

トリ、そしてヒトに感染する性質を備えている。

2009年の新型インフルエンザはメキシコで

発生した豚インフルエンザから感染が始まった。

今年も、新しい遺伝子を備えた新型の豚インフ

ルエンザがアメリカで発生し、ヒトからヒトへの

感染が確認されている。

毎年、冬の渡り鳥のシーズンがやって来ると

日本列島は鳥インフルエンザの危険に晒される。

シベリア地方に居るカモやガンなどの水禽類の

20%は、インフルエンザウィルスを備えており、

ウィルスは鳥たちの腸管で繁殖し、糞の拡散で

感染が広がるが、自然宿主として存在している

ために発症せず、日本に持ち込まれて、糞と

共にばら撒かれ、養鶏場などで感染が広がる。

ウィルスの中で特に高い病原性を備えている

のがH5N1型のウィルスだ。

インドネシアでは、今年も既に9人が死亡して

おり、死者の延べ人数は150人に達している。

日本へはカモやツルなどの飛来で持ち込まれる

ルートが3つあることが判っているが、飛来する

入り口で検疫できない相手だけに始末が悪い。

 
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