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2011年12月16日金曜日

太陽光パネルの落雪に注意

桜並木  油絵





再生可能エネルギーに向けて遅ればせながら

日本も脱原発への動きに備えた代替エネルギー

開発競争が過熱して来た。

既に、中国製品が殴り込みをかけて来ているのが

太陽光発電パネルだ。

屋根の上に載せるのが一般的であるため

問題なのは積雪での雪の滑り落ち。

山形県にある研究機関の実験結果では、屋根に

積った30cmの雪が平屋の屋根から滑落すると

軒先から3m、2階建てであれば4m以上の

遠くまで飛ぶジャンプ力を備えていた。

2階建ての家が立ち並ぶ住宅地の通行には

注意して歩行しないと雪塊の直撃を受ける

危険性をあるることに。

また逆に、落雪防止に備えた雪止めを設置すると

積雪で発電機能が損なわれることにもなり
溶雪機能を備えるなどの対策が必要に。

だが、例年積雪がめったにない地域にまでコスト

アップにつながる機能を付け加えることはできない

だろうし、価格競争の激しい商品だけに問題だ。

 
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