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2019年12月23日月曜日

首都直下地震 過去の8つの地震から想定

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ホトトギス



政府の地震調査委員会が、今後30年以内に

70%の確率で、甚大な被害が出るおそれが

あると予測されているM7程度の大地震が、

首都圏の直下で発生すると想定されている。

最大震度でM7・3の直下型の地震の発生が、

都心のほか、千葉市やさいたま市、横浜市、

川崎市、羽田空港、成田空港などの19の

パターンで想定されている。

経済的な被害額は、国家予算およそ1年分に

相当する95兆円と見積もられているが、日本

土木学会の想定では、地震発生から20年間の

経済的な被害は730兆円に上るとしている。

これほどの被害をもたらすと想定される巨大

地震の発生の根拠としているのは、過去に

発生した8つの大地震。

8つの地震は、1703年の[元禄関東地震](M8.2)と

1923年の関東大震災を引き起こした[大正関東

地震](M7.9)の間には、220年の期間がある。

この2つの地震は、相模湾から北東方向に存在

するプレートの境目、関東南部の沖合にある

[相模トラフ]を震源として発生している。

この2つの地震が発生した間の220年の期間に、

ひとまわり規模が小さいM7クラスの大地震が

8回発生している。

いずれも[相模トラフ]を震源とした地震では

なく、今回想定されている首都直下地震

同じように、人が多く住む地域の直下で発生し

大きな被害をもたらしたものだ。

地震調査委員会は、これらの地震発生例から

計算して、最大でM7・3の規模を備えた地震が

発生するとの予測を立てている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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