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2019年12月19日木曜日

NZ ホワイト島噴火 観光客死者不明17人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
百日草



12月9日に、ニュージーランドの北島の西沖に

ある火山島のホワイト島で、観光に訪れていた

47人が、突然の噴火で被災。

12日現在で、8人の死亡が確認され、9人が

不明となっており、21人が治療を受けている。

当局は、11月から火山活動が活発になって来て

いるため、警戒レベルを引き上げていたが、

火山活動見物のツアーが続けられていた。

火口壁の一部に溶岩が海まで流れ出た場所が

あり、そこに船を着けて上陸し、溶岩が沸立ち、

噴煙が立ち上る火口を間近で見学できるの人気。

噴火当時も、2隻の観光船が着岸していた。

ホワイト島は、海底火山の先端が海上に出た

直径2kmほどの火山島で、火口は海面より

低い位置にあり、海岸からは容易に近づける。

ホワイト島は、約24万年前に活動したタウポ

火山帯に属している。

ニュージーランド北島のほぼ中央に、西暦

181年に巨大噴火(VEI7、噴煙高度50km)により

できたカルデラ湖タウポ湖があり、この南西と

北東方向に、活火山が並び、ホワイト島は

最も北の位置にある。

26,500年前に発生したタウポ湖の噴火は、

火山の噴火規模で超巨大噴火を表すVEI8に

ランク付けされ、噴出量は1170立方kmと、

過去7万年の噴火記録で最大規模とされている。

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