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2019年12月22日日曜日

首都直下地震 発生が怖い「火災旋風」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ランタナ



12月初めに、南関東地域で地震が相次いだ。

1週間足らずの間に、14回も地震が観測された

との報道で不安が募った。

丁度その頃に、NHKで首都直下地震の発生を

ドラマ風にした番組が続いたので尚更だった。

怖いモデルとして取り上げられたのが、1923

年に発生したM7・9の大正関東地震

各所で発生した火災が、巨大の火災旋風と

なって避難者を襲った。

特に、悲惨だったのが本所の被服廠跡に避難

していた3万5000人が犠牲になったことだ。

この地震では、死者と行方不明者数が14万人に

達したが、火災による死者が10万人にも及ぶ。

70%の確率で発生が予測されている首都直下

地震では、出火件数が2000件と想定されている。

これに対して、消防車は700台。

建物の倒壊や避難民の移動で、消火活動は

行えないと考えるべきで、先ずは火災から

逃れる方法を普段から考えておくべきだ。

更に、注意すべきとしているのが[群集雪崩]。

避難に備えて、殺到するする人が群集となって

圧死者が出る事態になることだ。

先を争って走り出すのではなく、先ずは

止まって、行動を慎重に判断することだ。

最大800万人の帰宅困難者が予測されている。

地震発生の翌日は300万人とされているが、

このうち避難所に入れるのは180万人。

居場所がない人は、地震難民となる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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