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2020年1月28日火曜日

ペットに舐めてもらって感染症に 死者も

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シ ョ ウ ガ



米メディアの報道で、昨年11月にドイツで

63歳の男性が、飼犬に舐められたことが原因で

死亡する事件が発生したと報告。

飼い猫に咬まれて、女性が死亡する事件が

あったが、舐められただけで死亡に至った

事故は珍しい。

原因は、犬やが口内に持っている毒性を

備えた細菌の[カプノサイトファーガ・カニ

モルサス]による感染症だったという。

この感染症にかかると、発熱や腹痛、吐き気

などを起こし、重症化すれば敗血症や髄膜炎を

発症して、死に至るケースが出る。

なぜか、患者の大半が40歳以上で男性に多い。

2016年に、日本でも同様な事故が発生した。

福岡県の60代女性が、屋外で猫3匹に餌を

やっていたところ、血液などから[コリネバク

テリウム・ウルセランス感染症]の菌に感染し、

呼吸困難になり3日後に死亡している。

感染すれば、風邪に似た症状が出て、その後、

咽頭痛やせきなどが出て重症化することもある。

ヒトは、免疫力は備えてはいても油断は禁物。

ペットの過剰なスキンシップには、気を付ける

べきと専門家は指摘する。

厚生労働省は、ハンドブックでペットに、

咬まれたり引っかかれたりする感染経路以外に、

口移しでのエサやりや、箸の共用も禁止する

よう呼び掛けている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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