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2020年11月28日土曜日

欧州 感染拡大でもマスク着用率60%以下

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



WHOの事務局は、11月19日に欧州での

武漢ウィルスの感染急拡大を受けて、感染

防止に備えたマスクの着用徹底を呼び掛けた。

「マスクの着用だけでは解決策にはならず、

そのほかの対策と組合わせる必要がある」と

したうえで、「着用率が95%になれば、

外出制限は必要なくなる」と述べました。

WHO報告では、ヨーロッパ地域でのマスク

着用率は未だ60%以下であり、この状態では

外出制限の回避は難しいとしている。

新規感染者の増加に歯止めがかからず、

感染者数が200万人を超え、死者数が4500

人に迫るフランスでは、8月にパリ市内では

屋外の指定場所でマスクを着けない場合は

1万7000円の罰金が科せられることになったが

効果が現れず、反対運動だけが目立つ。

その他、イタリアでは屋外でも着用を義務化。

罰金も最大で、12万5000円と高い。

ドイツは、1万9000円、英国は1万3000円と

各国とも罰金刑で着用を促すが、着用率が

WHOの言う6割以下でしかないとなれば

感染の蔓延、拡大もうなずける。

お隣、韓国も11月13日から公共の場所での

マスク非着用者に対して、10万ウオン(約

9500円)の過料を科すことになった。

バスやタクシーなどは5月から乗車できなく

していたが、13日に施行した法律適用の

細目では、結婚式の招待客はマスク着用

ただし新郎新婦は除くとあり、レストラン・

カフェでは、飲食中は着用義務なしだが、

注文時やオーダーを待つ時間、会計時には

つねに着用と、日本のマスクをして静かに

会食を、との要請とは異なり厳しい規制だ。

室内プールや公衆浴場などでは、水中にいる

間は着用義務はないが、脱衣場などその他の

空間では、常に着用を義務付けている。

脱衣後の入浴まではどうしたらよいかは不明。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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