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2020年11月4日水曜日

「リュウグウ」は小惑星の衝突で生まれる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究

チームの発表では、探査機[はやぶさ2]が

着地した小惑星リュウグウは、母体となる

天体に数億年前、タイプの異なる小惑星が

衝突して現在の形になった可能性が高いという。

小惑星は、炭素が多いため黒っぽく見える

「C型」と、ケイ素が多い岩石質の「S型」

などがあり、リュウグウは地表を黒い岩が

覆っているC型。

しかし、はやぶさ2の観測では、白っぽく

明るい色の岩石が点在していることが判明。

この岩石21個について、色を分析して成分を

調べた結果、6個がS型の特徴を備えている

ことが判明し、C型のリュウグウにS型の

小惑星が衝突したと推定している。

10月21日、NASAの小惑星探査機[オシリス・

レックス]が着地した小惑星[ベンヌ]は、別の

成分を備えた[B型]だと推定されている。

はやぶさ2は、今年12月6日、リュウグウで

採取した砂が入ったとみられるカプセルを、

オーストラリア南部の砂漠に着地させる。

この試料から、リュウグウの成り立ちが更に

詳しく解明されることが期待されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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