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2020年11月18日水曜日

寒い夜の[夜間頻尿」水の多量摂取も原因

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ツ ワ ブ キ



寒くなると、夜中に何度も起きなければ

ならぬつらい「夜間頻尿」。

専門家は、原因の一つは水分の採り過ぎを

指摘する。

夜間頻尿の原因として、①夜間の多尿(尿量が

多い)、②膀胱容量の減少、③睡眠障害、に

分けられ、特に夜間多尿は、夜間頻尿の原因の

80%以上を占めている。

この多尿が原因の夜間頻尿は、前の晩に水を

飲み過ぎたり、夕方以降にコーヒーなどの

カフェイン飲料を多く飲めば誰でも起こる。

注意することは、多尿の原因は、水分の

摂り過ぎだけでなく、実は生活習慣病

背景にあることが少なくないと指摘している。

高血圧や糖尿病、心不全(心臓の働きが弱った

状態)、腎機能障害、睡眠時無呼吸症候群

(大きないびきをかく)などの病気が、直接的、

間接的に関係してくるため。

脳梗塞や脳溢血の防止に備えて、血液を

サラサラにするため、1日に2リットルの

水を飲むことを推奨する説がある。

65歳以上の11人を含む21人の健常者を対象に、

1日2リットル以上の水を1週間摂取する

実験結果では、血液に粘りを示す血液粘稠

(ねんちゅう)度に変化はなかったという。

夜間水分補給は、血液粘稠度を下げる作用は

あるが、脳梗塞を予防するという確固たる

証拠はないと指摘している。

一般的な、水の摂取指標としては、体重の

2~2・5%であり、体重60キロの人であれば、

飲水は1200㏄程度となるが、通常の食事で

600㏄は摂取しており、体内で産生される

代謝水もあるので、1200㏄程度もあれば、

体の水分管理としては適量だろうとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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