ページ

2020年11月5日木曜日

中国船 大和堆での違法操業が急増

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ム ク ゲ



海洋漁業資源を巡る国家間や漁民の間での

約束事や暗黙の譲り合いの操業などは無論の

こと、国際的な協定や取決めや領海線までも

無視して漁業を行う中国の暴挙が問題化。

日本海の大和堆は、面積1万4652Km2、最大

水深は3039mの海底山脈となっており、

日本の排他的経済水域(EEZ)内にあって、

多様な生物が棲息し、甘エビやスルメイカ、

カニなどが捕れる日本海有数の好漁場である。

2019年までは、イカの漁期が始まる6月以降に

なると北朝鮮の漁船がEEZ内に侵入して、

違法操業をしていたのが、入れ替わって中国の

大型漁船が押し寄せて来た。

日中両国は2000年6月に[漁業に関する日本国と

中華人民共和国との協定(新日中漁業協定)]を

締結し、日本の許可を得れば中国漁船も操業が

可能だが、大和堆に侵入した中国漁船は許可書を

備えていない違法操業の漁船で、水産庁の

調べでは延べ1115隻だったが、今年、2020年

9月30日迄で、延べ2586隻が違法操業を行った。

水産庁は大和堆でも違法操業防止に備え

外国漁船への立入り検査などを行っているが、

数が多いため、退去警告や放水などで対応。

専門家は、中国船の日本海への進出について、

北朝鮮情勢が不安定になっているため、一朝

有事の際には、日本海側の北朝鮮の港を[漁民の

保護]の名目で中国人民解放軍が制圧する裏の

目的も秘められていると指摘する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: