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2022年3月11日金曜日

モザンビークや豪で豪雨 洪水被害が発生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
元 興 寺



 欧州委員会人道援助・市民保護総局(ECHO)が

2022年1月28日に明らかにしたところでは、

アフリカ南部を襲った熱帯低気圧[アナ]が

マダガスカルに上陸した後、西へ進み、

モザンビークとマラウイも豪雨となった。

この豪雨により河川の氾濫が発生したほか、

洪水や地滑りで報告されているだけで88人が

死亡し、広範な地域に大きな被害が出た。

世界食糧計画(WFP)は、農地や主要インフラ、

住宅に大きな被害が出ていると説明。

2月6日、マダガスカルでサイクロン[バチライ

(Batsirai)]が上陸し、再び少なくとも10人が

死亡、4万8000人近くが避難する被害が出た。

マダガスカル南部では、長引く干ばつの影響で

多くの国民が飢餓寸前に追い込まれている。

アフリカ南部の国は近年、気象変動の影響で

猛烈な嵐やサイクロンにたびたび襲われている。

オーストラリア南東部では、2月20日過ぎ頃

から雨が断続的に降り続き、各地で洪水が発生。

3月4日時点で少なくとも17人が死亡するなど、

[1,000年に一度]と言われる大洪水が発生。

クイーンズランド州からニューサウスウェー

ルズ州の2州では、広大な地域が浸水。

2週間にも及ぶ豪雨で、洪水発生地域は

シドニーやブリスベンなどの大都市圏にも

及んでいる。

原因は、ラニ-ニャ現象の影響でサイクロン

並みに発達した低気圧が、東海上に居座って

いるためとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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