4月13日に、世界の新型コロナ感染者数が
5億人を超えた。
最多が米の8162万人、次いで印が4309万人、
3位がブラジルが3050万人、以下仏の2803万人、
独の513万人、英2209万人、露1794万人、
8位にアジアで最多の韓国が1744万人となる。
日本は、5月5日に800人を超えた。
死者数は624万人となっている。
ＷＨＯは5月5日、死者数について、2020～
21年に報告された約540万人の約3倍に当たる
1490万人に上る可能性があると発表した。
パンデミックがなかった場合に推定される
死者数をどれだけ上回ったかを示す各国の
[超過死亡数]を基に推計した結果によるもの。
中国やロシアでは、コロナウィルスの感染に
よる死亡でも基礎疾患があれば、それを死因と
して集計しているため、死亡者の多い高齢者の
多くの死因が新型コロナから外されている。
3月28日にロックダウンが始まった上海市では
既に5週間を超えて新規感染者数は減少する
傾向にあるが、市中感染の抜本的解消には
至らず、ロックダウン解除に至らない。
5月3日5669人、4日4982人と4000人を超え、
13人の死者が出て、4月以降500人を超えた。
5月1日に発表された南アフリカの研究機関が
検査した検体からオミクロン株の派生型
[BS.4]と[BA.5]が新たに見つかり、WHOは
これら派生型を監視対象に含めている。
新たな感染の波に繋がる可能性を指摘している。
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