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2022年9月30日金曜日

上海協力機構会議開催 中ロ首脳が会談したが

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
柏葉紫陽花



ウズベキスタンで開かれていた上海協力機構

(SOC)首脳会議で、9月15日にプーチン大統領と

習近平国家主席が会談した。

2月4日の北京冬季五輪開幕時に、両首脳は

会談し、[限りない友情]を誓い、両国の関係は

中ロ枢軸とまで言われるほどに高まった。

だが、習近平にとっては不意を突かれた形の

プーチンによるウクライナ侵略開始で、不信を

持ち始めたとされる。

プーチンのキタキツネと習近平の天安門タヌキの

腹の探り合いの会談となったようだ。

SOCを主導する習近平が、9月14日のサマル

カンド空港到着時には、ウズベキスタの

大統領らが出迎えたが、翌15日のプーチン

到着時には、格下の首相が出迎える差別化。

15日の中露首脳会談では、プーチンは習近平が

ウクライナ侵略に、疑問と懸念を抱いている

ことを理解している、ここで詳細に説明したい

とし、習近平がバランスの取れた対応をして

くれていると評価するなどと、習氏を褒めたが、

習近平は終始、不機嫌で怒っていたという。

更に、夕食会をボイコットして早々に帰国。

これでは、中国に期待した支援を頼み込む

話も出来ず、お互いの協力関係を確認するのが

精一杯の首脳会談だったとされる。

戦況が切羽詰まって来ているプーチンにとって

武器弾薬の支援要請や戦略核の使用などに

ついても相談したかったのではとされている。

プーチンに残された選択肢は、ロシア産の

兵器を使用する北朝鮮からの弾薬の支援、

また、北朝鮮軍、10万人程度の派兵要請だと

伝えられるが、派兵は国連の制裁決議違反と

なるが、プーチンは今やなりふり構はぬ窮地。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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