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2009年10月14日水曜日

ゴーヤの後始末が大変

子供達の四重奏  油絵  10号





夏の間は日除けでは少なからぬお世話になり、また

小粒とはいえ、食卓にもしばしば顔を出してくれたゴーヤとも

お別れとなりました。

雨の少ない暑さの厳しかった夏をなんとか頑張って乗り

切れたのも、ゴーヤの備えているビタミンのお蔭だったな、

と感謝の言葉をつぶやきながらの家内との後始末となりました。

改正に恵まれた連休の午後、ツルや伸びた下草の掃除で

半日掛かりとなってしまいました。

収穫や様子見に来た時には気がついていたのですが、

厭な昆虫の代表格の悪臭を備えているカメムシが来ている

ことは判っていたが、イザ作業に取り掛かると、尋常ではない

数のカメムシが居ることに気付きました。

ネットを切り分けて外して静かにふるい落とすと、飛立つものと

下に落ちるものとがあり、落ちたものは素早く踏み潰します。

刺激を与えると備えている臭腺から悪臭を放出するよう

ですから、強風にあおられて落ちたと思い込ませられる

程度で落とせば大丈夫だとか、議論をしながらの作業です。

しかし困ったのは、飛立った奴が身体に止まることです。

下手に掴んだり触ったりすれば臭いが付いて、大被害

被ることに成ります

人肌に直に這いつくことはしないようなので、這わせておいて

良いタイミングを計って短い棒で弾き飛ばして難を避けます。

作業を終えた跡の衣服には、気にする性か、カメムシの

臭いが染み付いているようで、洗濯機に直行でした。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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