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2009年10月25日日曜日

オガタマの実

花と青い花瓶  油絵  10号



台風の過ぎ去った翌日の早朝に、神社の境内を通り

かかった時に、実が4個付いている葉先まで10cmほどの

オガタマの小枝を拾いました。

昨年は、丁度、10数メートルもある大木で、葉が茂っている

樹上は見通せませんでしたが、カラスがやってきていて

実をついばんでいるようでした。

根元に、食べた後の実の殻が散らばっていて、2~3羽は

いるようですが、ざわめきだけが伝わってきます。

もともとオガタマには多くの実が付かず、下から見上げても

実の姿は確認できません。

暫らく様子をうかがっていると、小さな枝に殻の一部が

食いちぎられた実と完形を備えた実が2つ付いた状態で

目の前に落ちてきたのを持ち帰りました。

オガタマの実を手にとって目にしたのは初めてでした。

巫女が神楽舞のときに手にする鈴の原形であることからも

オガタマの木は、神木として取り扱われています。

中国原産で、江戸時代に渉って来て後、神社などを

中心に植えられたようです。

招魂と書いてオガタマと読ませますが、熊野三山の熊野

速玉大社では、梛(ナギ)と並んでオガタマノキは神木として

扱われています。

先日、拾って来たオガタマの実は、10日ほど経ちましたが

殻がはぜて来て、濃いピンク色の実が顔を出しています。

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