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2010年6月3日木曜日

富士山が膨らむ

初夏の里川  油絵  10号





以前、富士山が噴火するという予測を売り物にしている

人が書いた本になり人気になったことがありました。

何年何月からエスカレートして、日時までも予測する人まで

現れ、噴火に備え準備が話題になっていました。

日時までもが具体的に予測されると、さすがに信じる人も

居なくなり、著者は予測日にはどうするのかな、と逆の

立場で楽しみにしたものです。

しかし、科学技術が発達してきて、今、富士山の地下で

異変が起こっていることが記事になっていました。

富士山の直下で東京ドーム8個分ほどの大きさの膨らみが

生じていることが観測されています。

今のところ直ぐに噴火などに結びつく他の異変の兆候は

観測されていないようですが、火山噴火予知連絡会では

今後ともまぐまの動きによる異常の発生に備えて、注意

深く監視を続けると報告しています。

直近の富士山の噴火は1707年の宝永の噴火でした。

300年余り経った最近の研究で、この時の噴火は

火山灰層などの堆積から推測されている噴火の規模では

噴煙の高さが15Kmほどの高さだったとされていました。

しかし、残っている記録や伝承からの分析から、実際の

規模は1ランク上で噴煙の高さが20Kmに達するもので

あったことが判りました。

このことから次の噴火に備えた災害予測の対策について

見直しも必要になるかもしれないとされています。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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