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2010年6月11日金曜日

深刻な看護師不足問題

湖畔の秋  油絵  10号





日本は医療貧国、先進国の中では最低水準であることは

しばしば、報じられている通りです。  

例えば、08年度のWHOによる報告では、人口10万人

当りの医師数は198人。

フランス 337人、イタリア 420人。

ベッド100床当りの医師数でも、アメリカ 66.8人、

フランス 42.5人に対して、日本は13.7人。

看護師不足は、06年に入院患者に対する看護師の

比率に基準が設けられ、診療報酬がこの基準によって

支払われるようになり、一段と深刻化しています。

基準では患者7人に看護師1人以上の条件を 備えている

場合には、患者一人当たり診療報酬が1555円支払われ

ますが、患者が10人に看護師が1人になると1269円に

引き下げられます。      

看護師1人当り患者15人以上になれば、診療報酬は

1人当たり575円にまで下がってしまいます。

7対1の基準を満たしている状態が診療報酬からみれば

もっとも条件が良いのですが、この条件を満たしている

病院は全体の13%にしかなりません。

絶対数で看護師が不足しているのです。

過去5年間、毎年3万人程度増えて来てはいるのですが

全体の7割の病院が看護師不足を訴えている現状です。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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