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2010年6月28日月曜日

待ち時間逃れの裏技

赤い花畑と青い山脈  油絵  10号





5月1日に開幕した中国国家100年の待望の上海

万博では、入場者数7000万人達成が目標。

しかし、1ヶ月余りを経過した時点で、1日当りの平均では

目標人数の70%にも達していない非常に不振な出足。

それでも、報道では人気館では3~4時間待ちは当たり前と

なっており、蒸し暑い上海では、これはこの上ない苦行。

こうした長時間の入場待ちに耐え切れない老人や身障者、

乳幼児たちへの保護に備えて各館とも特別入場制度を

設けていますが、この特別優先制度を悪用する人が

絶えず、国民から大きな批判が沸き起こっています。

入場ゲートからの入場者の2万人中、4千人が優先

ゲートからの入場者であったと報じられ、その裏技に

対して、非常に大きな批判が。

2人以下であるべき老人への付き添いに、強引に9人も

付き添って入場したり、身障者にも同様に付き添いと

称して多人数が、並んでいる人たちを尻目に優先ゲートから

入場するケースが少なくなく、備えられている車椅子が欠品。

中には、入場した途端に車椅子から降りて歩き出す者、

小学生を乳母車に乗せたり、荷物を乳幼児に見せかける

ダマシの手や、他人の赤ちゃんを借りる人まで出現。

役人などの特権者がやっていることを、我々がやったって

良いじゃないかと開き直る人も少なくないとの話も。

中国社会を知るには、ご推奨の上海万博。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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