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2020年10月21日水曜日

相模湾の異臭発生 大正関東大地震前にも

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ムクゲ



1923年9月1日に、三浦半島付近を震源とする

大正関東地震が発生した当時、周辺各地で

異臭が漂い、ガスが発生したとする記録が残る。

現在の横須賀市の浦賀周辺の鴨居や観音崎、

更に三浦半島の先端部の三浦市三崎当りでも

ガスが噴出したとの記録がある。

今年、6月4日、三浦市南下浦町金田地区から

横須賀市追浜地区にかけ、[ゴムの焼けたような

においがする]などとする通報が相次ぎ、約

500件にも上ったという。

地滑りや土石流の発生前にも土臭い臭いが

漂うとされるが、この広範囲に及ぶ異臭に

ついて、専門家の説明は揃って、地下での

地殻変動の可能性があるとしている。

阪神淡路大震災の際にも、少なくとも1ヶ月

前から何かが燃えるような臭いが複数回確認

されていたする専門家の話もある。

また、今年5月20日から22日にかけて、東京

湾の千葉県寄りを震源とするM2・9からM3・5の

地震がたてつづけに7回も発生したが、むしろ

こちらにも注意を向けるべきだと指摘している。

関東大震災から、もう直ぐ100年になる。

この地震の震源は、6月の異臭発生騒ぎの

あった相模湾に存在する海底谷が震源だった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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