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2008年2月28日木曜日

雪の日の思い出



湖畔  油絵  10号


以前、札幌の雪祭りを見物に行った際に、

寒さの備えをして雪に埋もれる農場を見学に

行きました。

羊や牛の飼われている様子を見学したりして、

久々の雪景色の美しさに見とれたものでした。
白樺の木は、木肌の白い美しさから、春や

秋の風景の中で絵に描かれるとインパクトが

強く感じられるようです。

しかし、雪景色の中に立っている白樺の木も、

存在感を示していて、印象的な絵画になり、

好きな題材です。

白い雪の光の中に立つ霧氷の白樺の林などは、

写真では被写体として好まれるポイントです。

農場の周りには、あちらこちらに白樺があって、

北海道ならではの情景に満ちていました。

あちらこちらと場所を変えては、写真を撮って

悦に入っていたのは良かったのですが、

何気なしに、雪の積もる林の中に、足を踏み

入れた時に、ズボッと右足を取られるだけでなく、

全身が雪の中にはまり込んでしまいました。

雪除けの雪と降り積もった雪ノ下は、熊笹の

茂みで数十センチが空洞になっていたのです。

厚着をしていたために抜け出るのに、苦労を

した後はカメラは雪まみれ、靴やズボンの中

にも雪が入り大騒動でした。

良く考えると、白樺の木の下には、通常は熊笹が

付き物で、熊笹が白い絨毯を被っているのです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




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