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2009年3月2日月曜日

スミレの花

平山郁夫  楼蘭の月  油絵 10号



玄関脇の道沿いに置かれた鉢にアオイスミレの蕾が

膨らんできて、幾つかが濃い青紫の花びらを開きかけて

いるのに出会いました。

寒さと霜で、葉は土にへばり付くようになっていて、花の

茎が重たそうに頭を2~3cm持ち上げていて、冬日の

暖かさに応えようと一生懸命に首を伸ばしている様子が

見て取れます。

この日に備え準備して来たのだと言いたげでした。

スミレには多くの種類がりますが、春に先駆けて最も

早く咲き始めるのが、このアオイスミレです。

濃い緑の葉の形がアオイの葉の形に似ているから

この名前が付けられました。

3月になれば、田の畦や草むらでも、スミレの可愛らしい

花に出会えるのが、散歩の楽しみの一つです。

スミレの花と言えば、「スミレの花咲く頃」のお馴染みの

歌になりますが、戦前から歌い継がれてきた宝塚歌劇の

代表歌です。

スミレは宝塚とは切っても切れない関係になっていて

今では、宝塚市の市花もスミレです。

ファンにとっては5月最初の日曜日は、宝塚音楽学校の

生徒が着物に袴姿でスミレの造花を募金のために売る

のが恒例行事になっています。

多くのヅカフアンが押しかけるこの場は、彼女達の

お披露目の場でもあるようです。



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