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2009年7月25日土曜日

新型インフル猛烈な勢いで広がる

マダガスカルの夕日  油絵  10号



時折感染者数が伝えられる程度で、新型インフルエンザ

対する備えがお留守になっている感がします。

しかし、7月24日には国内での感染確認者が4986人と

5000人目前に迫っています。

それ以上に、大変なのは、前日の23日では4689人で

合ったのが、一日で300人近く感謝が増えており、猛烈な

勢いで感染が広がっていることです。

医院では新型インフルエンザは、季節性のインフルエンザと

同じです、と書かれた案内が張られていました。

しかし、新型には未だワクチンの備えもなく、ウィルスの

遺伝子が、いつなんどき、強毒性を持つウィルスに変異

するかも知れない危険性を持っています。

メキシコで感染の広がりが伝えられてパニックになってから

3ヶ月で、オーストラリアでは、製薬メーカーの「CSL」が

新型に対するワクチンを開発し、既に臨床実験に入りました。

成人のボランテイア240人に試験投与して安全性や

効果を確認してから、一般への投与が始まります。

政府では全国民を対象に必要な2100万人分の製造に

全力を挙げる予定です。

一方日本では、ワクチン禍のあおりで大手製薬メーカが

ワクチン製造から撤退しており、製造能力は小さく、日本は

ワクチン後進国とさえ言われているほどです。

国内の製造4社の季節性に備えた製造能力を割いて、

年内に1400万人を準備する体制を急いでいる段階です。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?





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