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2009年7月30日木曜日

ドリフト走行

水牛の音楽隊  油絵  10号



U-TUBEの動画で、一台の車がコンテナーが積まれ

ている埠頭で猛スピードで橋っては車を横向きにスリップ

させて急反転して、埠頭内や倉庫内を自由自在に

走り回る場面を見て、この様な芸当が良く出来るものだと

驚いたことがあります。

車操作に並々ならぬ技術を備えていなければ、とても

出来るものではないことは、障害物や柱を回る時の

車体との位置関係で明らかでした。

ブレーキを踏んで車のスピードを落とすことでエンジンの

回転を落とすと再加速に時間ロスが在るために、ラリー

などで用いられる運転技術の一つだったのです。

ドリフトと呼ばれて、ドリフトとは漂うという意味です。

山林の中や砂漠を走りぬけるダカール・ラリーでよく見る

車が横向きになって土をはね上げながらターンするシーンで

おなじみの運転技術なのですね。

素人の運転で出くわすとなれば、積雪や雨に濡れた路上の

横スリップということになるでしょう。

スリップに対応する運転技術の備えを身に付けていないと

ハンドルの効かない状態で、あわてて必死にブレーキを

踏んで車を止めようとすることになります。

しかし、最近はこのドリフト走行が若者の間で流行って

いて、先日、これに興じていた若者仲間の中の見物していた

女性が跳ねられて死亡する痛ましい事故が発生しています。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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