ページ

2016年10月24日月曜日

山からオヤジが下りてきた! 用心、用心。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紫御殿



今年の夏は雨が多くて日照時間が少なかった影響で

山ではドングリ類が不作らしい。

山のオヤジは早くから食べ物を求めて里へ下りてくる

ことが多くなって、村の中でも遭遇する機会が増えた。

熊の被害で多いのが、山菜取りに山に入った人が

突然、クマに襲われるケース。

クマ除けに備えて、ラジオなどを携帯しているだろうが

慣れがあるのか、少々のことでは立ち去らずに、人に

接近して襲ったり、村中を徘徊するようになってきた。

以前、紅葉を見に入っていた山の近くの山中で、山菜や

キノコ狩りをしていた村の住人が襲われ負傷したとの

ニュースがあり、紅葉見物に行くこともできなくなった。

クマは一定の縄張りを中心に単独で動き回るのが

一般的であるため、生息数の把握は困難とされる。

ツキノワグマの生息数は4千頭とも、1万頭以上とも

言われているが正確な数は不明だ。

ただ、2013年のシカの生息数が、1990年の10倍の

260万頭にまで増えていることから、クマも数倍以上に

増えており、2万頭以上の可能性を備えているとされる。

絶滅して生息していないとされた福岡県と佐賀県境の

脊振山で、2015年秋にクマの目撃情報が2件あった。

急きょ調査をしたところ、アナグマかイノシシだったとか。

だが、中国や近畿地方で長年クマ情報が無かったり、

少なかった地域でも襲われる事件が発生するとなると、

ドングリが不作の今年は、カキなどのえさを求めて

出没する事態が日常茶飯事なる危険性を備える。

専門家は、クマの生息地域はシカの生息地域と重なって

いるので、シカの生息地はクマへの用心を、と警告。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: