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2022年6月2日木曜日

南海トラフ 四連動地震の可能性 専門家

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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近いうちに必ず発生するとされる南海トラフ

巨大地震、その日が迫り来るにつれて、様々な

メディアで報じられる地震の被害規模や

悲惨さも誇大化するようだ。

起り得る最大限の規模は9・0~9・1としている。

震源は、北から東海、東南海、南海、日向灘の

四つの震源域が連動した場合を想定。

引き金になると想定されているのが、1854年に

発生した安政東海地震以来、沈黙を続ける

東海地震で、この地震以降168年間にわたり

歪が溜まり続けている。

気象庁の予想では、死者・行方不明者は東海から

九州にかけての範囲で32万3000人、負傷者は

62万3000人、避難者は950万人に達し、停電は

2710万軒に及ぶとされている。

また、政府の中央防災会議は、災害被害総額は

計220兆円に上り、東日本大震災の10倍に当る。

更に加えて、専門家があり得るとして警告する

のが、駿河湾から静岡県の内陸部に伸びる駿河

トラフと伊豆半島を挟んで北側に存在する

相模トラフを震源とする地震の発生。

相模トラフは、相模湾から房総半島沖に伸びる

海溝で、1923年の関東大震災の震源となった。

この二つのトラフは共に、南方から沈み込んで

くるフィリピン海プレートに乗っており、

互いに連動する可能性も否定できないとする。

約10万5000人の死者・行方不明者を出した

大正関地震規模の地震も連動して発生すれば、

日本沈没の危機に直面することになる。

もし、連動地震が東京から九州までのエリアで

発生すると、津波での死者だけでも最低47万人、

地震の犠牲者を含めると50万人以上の命が

失われる恐れすらあると指摘する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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