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2007年12月10日月曜日

黄金の絨毯



パリの街角 (油絵 : 10号)



パリか、どこかの並木道の絵画に出てくるような、美しく
黄金色に染まった銀杏並木が近くにあります。
時々出かける町も、町の木にしているのか、イチョウが
美しい並木を作っています。

通り抜けるだけの我々にとっては、綺麗だね、美しいね、
で終わってしまうものの、通りに面した家では綺麗を
通り越して、これほどの迷惑は無いと、言いたいだろうと
つくづく思います。

イチョウは、油分が多くて滑りやすく、非常に危険です。
地域の人も、清掃課の人も、落ち葉の季節は、掃いても
掃いても落ちてくる葉っぱとのイタチゴッコが続きます。

掃除をせねばならない人のことを、考えずもせずに
車で通る人にとっては、こうした並木道は時折、別世界の
場面を提供してくれます。

夕暮れの時や、夕日が当っている時の情景は、最高です。
金色のトンネルを走っている気分にしてくれます。



でも、この頃の日暮れ時は、のんびりと車を運転して
いると危険です。
今までになかった交通安全のキャンペーンに気がつきました。
走行する車に、「早めに点灯」を促す注意です。

特に、秋の日暮れは、急に暗くなります。
自分では、対向車や通行人などは良く見えている
ことに違いないのですが、自転車に乗っている人や
歩行者には、日暮れ時に無灯火で接近する自動車は
非常に見辛いものです。

接近してくるスピードが判断し難いのです。
薄暗くなってきたら、点灯することを呼びかけている
キャンペーンは運転者にとっては、安全運転の備えの
的を得たものだとおもいました。
備えよ常に!備えあれば憂いなし」です。
非常持出袋はありますか?





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