ページ

2007年12月24日月曜日

ジングルベルの歌が流れて



モネ ひまわり  油絵 10号


クリスマスが間近かとあって待ちの中は、クリスマス
ソング一色(一曲)の世界に。
とりわけ、追い立てられる曲なのが、ジングルベル。

子供の頃は、クリスマスプレゼントだ、お年玉だ、とかの
楽しみに浮かれる気持ちにピッタリの感じでした。
楽しい曲の代表格でしたが、貰い手から、出し手側の
年齢になると、気せわしさを助長するばかりの曲で、
最も聴きたくない曲の一つになってしまいました。

もともとこの曲は、牧師さんが自分の教会で歌うために
作詞した感謝祭用の歌だったそうです。
一頭立ての橇(ソリ)の詩で、ソリ競争の情景を
歌ったものだったようですが、人気が出て、クリスマスにも
歌われるようになり、題もジングルベルと変えれたそうです。

歌詞の中には、クリスマスのことは出てこないクリスマスの
歌ということになるようです。
原文でみれば、雪の中を蹴立てて走るソリを詠った
ものでありことがわかります。
決して、サンタクロースがソリに乗って勇ましく走ってくる
歌ではありません。

教会もクリスマスのために飾りつけられ、モミの木に
イルミネーションが灯されて絵画の世界を演出しています
出てくる子供達は、それぞれにプレゼントの袋を抱えて
うれしそうでした。

クリスマスが終われば、お正月のための準備一色の
街に様相を変えます。
今年も、あと残りは僅か。
事故のないように、「備えよ常に!備えあれば憂いなし」です。
非常持出袋はありますか?


0 件のコメント: