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2007年12月17日月曜日

里山のある村





毎年何度か訪れる、棚田のある風景で、いつも
額縁に入った油絵を見ている気持ちで眺めて楽しんで
いる場所があります。

一年中、行くたびにに、周辺の木々や田んぼの姿が
変わりますので、奥の山裾の集落の姿は変わらなくても
一枚の絵としてみていると、季節ごとに違った表情を
見せてくれて、非常に楽しい場所です。

先日も、散り始めた赤いヤマモミジを右端に取り込んで
写真を撮っていると、「ここは実に良いポイントですね。
私は、ここから見る世界が好きです」と声をかけてくる
人に出会いました。
自然は、全ての人に、公平に美を提供してくれていることを、
改めて思い、感謝をしました。


その場所から少し先には、土地の神社があります。
少し小高いところなので、眺めもよい場所です。

行くたびに気になるのが、拝殿の前には、イザという時
備えた、消火器や放水の消火装置です。
こればかりは、物陰や小屋の中に目隠しをして
おいて置くものではないということなのでしょう。

赤い消火器が、柱にぶら下げられているのは、
どこででも良く眼にします。
写真を撮ろうとするときには、目に付いて雰囲気を
壊してしまうのも仕方がないでしょう。
歳末は、火災予防が重点課題です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」が
優先ですね。
非常持出袋はありますか。

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