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2007年12月13日木曜日

山村のハイキング





残雪の富士山 (油絵 :10号)



家庭サービスで、どこへ行こうか、何をしようかと
迷って困っている時に、お勧めなのが、駅へ行くことです。

宿泊が必要な観光地の案内のパンフレットから、日帰りの
観光地の見所をPRしている写真や絵画のポスターなどが
数多く準備されています。

しかし、それよりも、JRや電鉄沿線の手軽なハイキング
コースの案内のパンフレットです。
かんたんな地図や景色の良いポイント、休憩所や施設
それぞれの間の距離や所要時間などが丁寧に記されて
います。

その中から、幾つかの手ごろなものを、集めておくと
非常に役に立つハイキングガイドになります。
そのような中から、手ごろなのを選んで、家族ハイキング
も楽しいものです。

めったに人が来ないような、山間の集落を歩くと、
昔の日本の生活を思い出させるものに出会って、
懐かしく思うことも少なくありません。
子供さんには、最高の課外授業の場になります。

特に目に付くのが、火災や非常時に備えた半鐘のある櫓、
軒先の防火バケツや時には、龍吐水にお目にかかれる
ラッキーなこともあります。

防火用の用水が、狭い山道沿いに斜面など削ったりして
造られていたりします。

水の不便な山の集落にとっては、何よりも怖いのが火事です。
一旦、火が出ると山の集落では、谷から風が吹き
上がってきて火が一気に燃え広がります。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です



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