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2007年12月7日金曜日

開かずの踏切



白雪の峰と春の川 (油絵 : 10号)



ハイキングブームと言えば良いのか、どうかは判り
ませんが、電鉄会社や地方の自治体の観光担当の
部門では、地域の散策や名所の案内マップを作成
して、配布しているところが少なくありません。

この秋には、何処へ行こうか、と迷ったら、駅の案内
スタンドにあるハイキングのマップを集めに行くことに
しています。

中には、電鉄の主催のハイキングや名所旧跡の探訪、
美術展や絵画展の案内から、更には新酒のシーズンは
酒蔵訪問、試飲できますと、PRされているものまであり、
見ているだけでも、心が踊る時が少なくありません。


しかし、歓迎すべきことばかりではありません。
時折、テレビで取り上げられたり、事故の要因として
取り上げられるのに「開かずの踏み切り」があります。

ラッシュ時には、一時間に10分ほどしか渡れない
踏み切りで事故が発生し、対応策として横断歩道橋を
新設した話などがありました。

住んでいる近くにも。「開かずの踏切」があります。
歩行者用に駅舎の跨線橋が利用できる構造になって
いれば良いのですが、両端とも改札口になっている
ために反対側に渡れません。

このため、ラッシュ時には、一時間の内40分ぐらいは
閉まっているので、毎日、人と車で大渋滞です。
地域では、長年の課題です。

通学や買い物などで、こうした踏み切りを渡らざるを得ない
人たちにとっては、浪費を強いられる時間に対しての
心構えと段取りの備えが必要です。
備えよ常に!備えあれば憂いなし」ですが。。
非常持出袋はありますか?

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