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2009年8月15日土曜日

東海地震ではなかったけれども

エッフェル塔の見える通り  油絵  10号





紀伊半島沖で発生した台風9号の影響で、蒸し暑く寝苦しい

夜が明けるのを待っているかのように、5時過ぎに突如、

震度6弱の大きな地震が、発生が想定されている駿河湾の

中を震源地として発生しました。

早くから大地震の発生が想定されている地域だけに

地震対策への備えに怠りがないとはいえ、突然に襲う

揺れには誰しも、驚かされるものです。

発生後直ぐに、想定されている東海地震に関係した

地震ではないとの発表があり、また8時からの判定会議で

正式に、追認されたために、安心感が広がりました。

日本のあるユーラシアプレートに潜り込んで来るフィリピン海

プレートの内部で発生したプレート破壊が原因の地震

接触面で発生した断層による地震ではなかったのです。

もぐりこむフィリッピン海プレートに、引きずり込まれている

ユーラシアプレートが大きく跳ね上がって、耐えていた

エネルギーが一気に放出された時に、大地震が発生します。

今回の地震が、もし、大きく跳ね上がって壊れる前に

少しすれる「前兆すべり」である可能性がないかの見極めが

非常に注目されたのですが、駿河湾の底に張り巡らされている

地殻変動を監視する観測機からのデーターを調べた結果

想定されている東海地震ではないことがわかりました。

これで安心とはならず、想定されている東海地震の発生は

いつ起こってもおかしくはない状況には変わりないだけに

備えを怠らないことが必要です。

今回の地震が東海地震の引き金となることも予想されます。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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