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2009年8月24日月曜日

肥満の比率は

花瓶の12輪のバラ  複製画  10号



アメリカでは国民の2/3余りが肥満である肥満比率が

非常に高い国です。

欧米人は、もともと肥満体質を備えているからではなく、

やはり生活習慣を大きく影響しています。

特にアメリカ南部の東部地区の諸州で肥満比率が高く、

一位のミシシッピ州では、標準数値より高いと分類されて

いる肥満の人の比率は68.1%を示しています。

以下、ウエスト・バージニア州、アラバマ州、ルイジアナ州、

サウスカロライナ州と続き、この地域の州がトップ10の

大半を占めています。

反対に肥満の人が少ない州のトップは、コロラド州で

唯一、20%を下回る18.4%です。

以下、モンタナ州、ユタ州と中部に肥満率の低い州が

固まっていて、日本の24%台を下回っています。

メタボリックシンドロームの判定基準として、日本では

腹囲を用いていますが、アメリカでは世界的な共通基準に

なってきているBMIの数値で判定しています。

BMIの基準は身長と体重の比率です。

体重(Kg)を身長(m)の二乗した数値で割った数字が

22の場合を肥満率で標準とし、25を超えると肥満と

なります。

アメリカでは、この数値が25の場合を over weight

標準オーバーで、30を超えると obase 肥満としています。

日本人の備えている体形と欧米人のそれとの差による

ものです。

背が高くなってきている現代っ子とそれ以前に育った

オジサン・オバサン族とは身長の差で、メタボ判定には

不利な判定基準になると思いますがね。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?




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