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2009年8月29日土曜日

肥満と血糖値上昇の関係

舞台の踊り子  複製画  10号



メタボといえば肥満、デブといえばメタボと、二つのことは

切れない間柄になっているようです。

肥満が怖くて危険なのは、肥満により色々な症状が

出てくることです。

何より肥満に備え生活環境づくりが必要なことが

叫ばれている理由です。

マウスの実験で、血糖値が上がる異常の原因の一つに

肥満があることがわかりました。

動物の身体には外敵の侵入に備えるための免疫細胞が

ありますが、この免疫細胞の「Tリンパ球」と呼ばれるものが

肥満と血糖値異常とに関連に大きな働きをしているのです。

肥満になると「Tリンパ球」は、免疫機能を高めるためも

あり、別の免疫細胞を呼び集めます。

免疫細胞が多く集まると脂肪が炎症を起こし、その影響で

血糖値の調整が円滑に出来なくなってしまうのです。

太ることが、肥満体になることで血糖値が上がり糖尿病へと

結びついてゆくようです。

そこで研究者は、「Tリンパ球」が増えて炎症を起こさせる

働きを抑える手段を見つければ、結果として血糖値の

異常を抑えることにつながると研究の進展の成果に

大きな期待を寄せています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?




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