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2009年8月26日水曜日

世界ジオパークに3地域が認定に

モニー・ロー  そよ風  複製画  10号



8月22日に、日本の3つの地域が、世界ジオパークに

認定されたとのニュースがありました。

ジオパークとは聞いたことない言葉に、何かと思いましたが

パークが公園として、ジオが geo+logy を意味するのであれば

地質関連の学問分野だということになります。

解説では、世界の地球科学的に見て、貴重な特徴を持つ

場所や地域を認定して、自然公園として保全しようと

するものです。

地球が誕生してから、現在までの成り立ちや変化を知る

上で、貴重な特徴を2つ以上を備えている地域を、「世界

ジオパークネットワーク」が申請に基づき認定する制度です。

2004年意ユネスコの支援で誕生したこの制度には、

既に、19カ国の63ヶ所が認定されていて、地質学的に

多様さを備えている中国からは、多くの地域が認定を

受けています。

日本から初めて認定を受けたのは、「洞爺湖・有珠山地域」

(有珠山と昭和新山、洞爺湖などとの地殻変動の流れ)

島原半島(雲仙岳と火砕流)、糸魚川(フォッサマグナ・

糸魚川ー静岡構造線)の3ヶ所です。

日本ジオパーク委員会では、多くの人に訪れてもらい

地空の歴史や環境、資源やエネルギーを考えるきっかけに

してもらえうることを期待しています。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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